今回は日帰り登山やハイキングとは異なり、富士登山に合った服装について詳しく見ていきます。
どんな装備で出掛けたらいいの?これは必要!というアイテムを厳選してお伝えします。
富士登山!特徴とは?
富士山を登る前にまず、特徴を抑えておきましょう。
富士山の標高は、3776mにもなる日本一高い山です。
標高2500mあたりを過ぎると強烈な日差しや、雨や風を妨げてくれる樹木がないのが特徴です。
時には照り付ける太陽の光と横殴りの雨や風、急激な温度変化にさらされることもあります。
そんな時に私達人間が大自然と触れ合う緩衝材となってくれるのが、これから紹介する洋服なのです。
しっかりとした装備をせずに富士登山をしてしまうと、危険な目に遭う可能性も非常に高いです。
なので何が起こっても大丈夫なように、しっかりと準備することが大切です。
今まで登山初心者の皆さんは、標高1000mほどの山は登ったことがあるでしょう。
2000m以上の山を登山したことはありますか?もし無いという方は想像がつかないかもしれません。
登山上級者でも過酷な山と言われるほどの富士山です。
安全に登山するためにも服装はしっかりしておきましょう。
富士登山!絶対に必要な物はこれ!
それでは早速、富士登山に絶対に持っていきたいアイテムをご紹介します。
登山アイテムといっても沢山の種類があり、何が必要なのか迷ってしまうと思います。
今回は、日帰り登山でもなく富士登山に注目して揃えておきたいアイテムを見ていきましょう。
まずは、レインウェアなどの雨具です。
富士登山ではいつどんな天気に変わるか分かりません。
どんな天気になっても対応できるよう必ず準備しておきましょう。
そしてアンダーウェアやTシャツは多めに持っていきましょう。
防寒ウェアは、フリース素材とダウンをそれぞれ準備します。
次にハットやキャップなどの帽子です。
軍手やグローブ、長ズボンも必須アイテムです。
出来るだけ素材がしっかりしたものを選ぶと良いですね。
山風に吹かれていつ転んだり擦りむいたりするか分かりません。
こうした安全面を考慮したアイテムも忘れずに持っていきましょう。
他には、自分で必要そうなものがあればザックの容量を見て決めて下さいね。
富士登山!あると便利なもの!おすすめ!
それから服装以外に富士登山でこれがあると大変便利!といったアイテムも合わせてご紹介致します。
一つ目はタオルや手ぬぐいです。
こちらは汗拭き用としてはもちろん、日焼け対策や防寒対策にもなるアイテムだからです。
好天の場合、富士山頂では非常に日差しが強くなります。
つば広タイプのハットをかぶっていれば日焼け対策にはなりますが、横からの差し込んでくる光には対応出来ないこともあります。
このような場合には、タオルを首から巻いておくと安心ですね。
手ぬぐいは、タオルよりも薄くて乾きやすく肌触りも滑らか、収納もコンパクトなのでどちらかといえば手ぬぐいをおすすめします。
他にも寝る時のヘッドライトに巻いて明るさを調節したり、ケガをした時にも使えます。
是非1枚は準備しておきたいアイテムですね。
またサポートタイツは、持っていなければ購入しておくと便利です。
長ズボンを履くよりも動きやすく、疲労を軽減してくれる働きもあるからです。
最近では、若者だけでなく年配の方も多く利用しているアイテムです。
筋肉の動きをサポートし、運動する際に余分なブレを抑制してくれるのでスムーズに動けるというメリットがあります。
ただしきつめに出来ているために、着脱がしにくいといったデメリットもあります。
こうした特徴を踏まえた上で、是非富士登山の服装を準備してみて下さいね。
最近では、海外からも登山客が増えています。
初心者でも登りやすくなっているとは言え、十分な対策を立ててから登山できると安心ですね。