登山で使う寝袋!
皆さんどんなメーカーの物を使っていますか?
初心者の方は選び方から知りたいという方もいるでしょう。
今回は登山用の寝袋でこれは持っておきたい!おすすめをご紹介したいと思います。
寝袋の特徴とは?
登山で使う寝袋、一般のものと一体どんな点が異なるのでしょうか?
その特徴や役割も一緒にみていきたいと思います。
まず一般的な寝袋は保温性を重視して作られているものが多いです。
その為、重くなりすぎて登山には向きません。
ただキャンプなど車で移動する場合には、暖かく保温性が高いものがおすすめです。
寝袋は「シュラフ」や「スリーピングバック」とも呼ばれています。
登山で使うものには主に二種類の寝袋があります。
長方形の「封筒型」と人の体に合わせた「マミー型」の2タイプです。
登山では、一般的にマミー型を使用します。
これは軽くてコンパクトな上に保温性が高いからです。
ただマミー型の中でも、季節によって素材が異なるのできちんと確認する必要があります。
登山ではとにかく軽く!コンパクトで保温性の高いものを選ぶ必要があります。
登山中、疲れた身体を休ませ快適な睡眠を守るためには欠かせない必需品だからです。
登山で使う寝袋!どんなものがある?
それでは具体的にどんなものがあるか詳しくみていきましょう。
大きく分けると3つあります。
一つ目は、最低気温が5度~10度といった夏の里山やキャンプで使う「夏用」の寝袋です。
二つ目は、春夏秋といった3シーズン対応の寝袋です。
気温は−5度から5度まで、夏の日本アルプスや秋の里山用です。
最後に冬用の−5度以下対応の寝袋の3つです。
登山する季節や目的に合わせてこの中から適したものを選ぶと良いでしょう。
また素材についても見ていきます。
素材は、大きく分けると「科学繊維」を使ったものと「ダウン」の二種類があります。
化学繊維で出来た寝袋は、保温性や収納性はダウンに比べると劣りますが値段が安い分購入しやすいというメリットがあります。
逆にダウンは、保温性が高く収納性にも優れていますが値段が高いので普段から登山をする方向けです。
是非、使う用途・使う頻度に合わせて選んでみて下さい。
登山用の寝袋!おすすめは?
まず登山初心者の方であれば、それほど使う頻度も多くないはずです。
その場合は、春夏秋の3シーズン使えるものを選ぶと良いでしょう。
コンパクトメーカーと呼ばれる寝袋ブランドなら、「モンベル」や「ナンガ」がおすすめです。
登山で持ち歩く寝袋の理想の重さは、300~850gだと言われています。
迷った時はこの範囲で選ぶと良いですね。
たたんだ時のサイズが30cm×15cmになると理想です。
想像しやすいのはペットボトルのサイズですね。
寝袋のサイズを抑えられればその分、他の荷物をリュックに入れられるのでコンパクトなものがおすすめなのです。
例えばモンベルのアルパインダウンハガーは、収納サイズ13cm×26cmとかなり小さめです。
モンベルの寝袋の中でも最もコンパクトで、バイクや自転車のツーリング向けです。
夏の登山をされる方にはこのくらいでも丁度良いかもしれません。
他にも快適性と保温性を重視した寝袋も多数扱っているので、是非店頭で選んでみて下さい。
ナンガの寝袋は、日本製で永久保証付きといったものが多く安心して使えるコンパクトメーカーの一つです。
例え高くてもこうしたサービスを重視して選びたい方には、「ナンガ」をおすすめします。
ちなみに価格は、ナンガの寝袋で23,000円ほどです。
「モンベル」も同じくらいしますね。
是非、こうした寝袋の特徴を抑えた上で選んでみて下さい。
十分な睡眠を得るためには大切な必需品です。
値段だけでなく、実際に使っている方の口コミなども参考にしてみて下さいね。